2015年11月29日

尾瀬2 燧ヶ岳

尾瀬2 燧ヶ岳
転載にあたり大幅に加筆し、写真も追加し入れ替えた。

1995年8月、二度目の尾瀬である。

北千住―会津高原―(バス1時間40分)―御池
一日目 御池(1530)―燧ヶ岳(2356)―尾瀬沼・長蔵小屋(1660)

二日目 尾瀬沼(1660)―十字路(1420)―三条の瀧(1300)―山ノ鼻(1420)―鳩待峠(1591)

三日目  鳩待峠(1591)―至仏山(2228)―鳩待峠
鳩待峠―(バス約2時間、途中乗り換え)―沼田

 東京方向から尾瀬に向かうには、電車で沼田まで行きバスに乗り換えるか、浅草発の東武線直通の野岩鉄道の会津高原駅まで行き、バスに乗り換えるのが便利である。車では入山制限があるので、確認する必要がある。
 2度目の尾瀬行きは、会津高原からバスで御池に行くコースであった。
 北千住で尾瀬夜行に乗る。まだ暗いうちに会津高原に着き、闇の中をバスに乗り換える。夜明けと共に御池につく。

  三夜三日遥かな夢の始まりは北千住発零時零分  謫仙 

 バスはさらに沼山峠まで行くが、わたしはここで下りて、燧ヶ岳へ登りはじめる。約一時間で広沢田代(湿原)だ。小さな湿原だが、金光花(キンコウカ)が一面に咲いていて美しい。ここで朝食とする。

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 尾瀬らしい景色の始まり。

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 池塘も尾瀬であることを知らせる。

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  漣の寄せては返す金光花 風輝きてわれに名を告ぐ  謫仙

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 広沢田代はここで終わり、少し登る。

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 熊沢田代
 なだらかな高みを越えると、熊沢田代が広がる。二つの池(池塘)に挟まれて木道が伸びている。このコースの最も美しいところである。

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 この池塘は深そう。

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 振り返る。
 ここを過ぎると、燧ヶ岳への本格的な登り道となる。道も急になり歩きにくい。

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 頂上が近づく。
 燧ヶ岳は五つの峰を持つ。俎ー(まないたぐら、2346)・芝安ー(しばやすぐら、2356)が中心で、赤ナグレ岳・ミノブチ岳・御池岳は低い。着いたのは俎ーで、隣を見ると目の前に柴安ーが立つ。そこまでは行かなかったが、歩いて15分、すぐそこだ。

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 山頂に着くと眼下に尾瀬沼が広がる。その先は日光の山々が連なる。

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 尾瀬沼の中心地、長蔵小屋などが集中している。

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 沼尻
 小沼もある。こちらにも下山道があるが、左の方へ燧新道を下りる。

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 尾瀬ヶ原と至仏山

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 ミノブチ岳あたりから見た山頂。
 俎ーでゆっくり休んで、少し下ると、ミノブチ岳だが、意識する間もなく通り過ぎる。岳というより肩のイメージ。展望はよい。
 ここから燧新道(別名長英新道)を尾瀬沼まで下る。湿原が現れると、尾瀬沼は近い。

 この日は長蔵小屋に泊まる。尾瀬といえば長蔵と名が出るほど有名で、シンボル的存在であった。小屋には水洗トイレに風呂まであった。普通山小屋には風呂はない。ここから沼山峠(バスの終点)の下まで大江湿原が広がる。
 大勢の登山者のため、沼や湿原が富栄養化して、植物相が変化しているという。
 なお、2005年にこの長蔵小屋が、廃物を不法処理して埋めてしまい、問題となった。いまでは小屋というより旅館に近くなったか。

つづく
posted by たくせん(謫仙) at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山・ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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