2016年01月19日

奥高尾縦走

奥高尾縦走  高尾山のつづき

 高尾山頂から西側へ向かうと奥高尾と言われる山脈がある。
 高尾山−城山−景信山−陣馬山と続く。景信山の次に堂所山があるが、巻いてしまう。高尾山から城山までは1時間の距離。
 高尾山から城山へ向かうと長い階段状の下りがある。これもかなり長い。

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 晴れているとみどり葉が輝く。
  
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 足元には名を知らぬ花。(のちにフタリシズカと教わった)

 高尾山と城山の半分をすぎて間もないあたりに一丁平という平坦なところがある。ここで昼食。昼食と言ってもメロンパン一個とバナナ2本。今回は炊事道具は一切持って行かなかった。飲み物も水筒の水だけ。

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 一丁平の展望台から丹沢の大山がはっきり見えた。大山は高尾山の真南にある。蛭ヶ岳などは相変わらず雲の中。
 間もなく小仏城山につく。城山の茶店はけっこう人がいた。ここからの下山路もあるが、下に下りてから相模湖駅までかなり歩く。バスが通っているはず。
 城山から小仏峠に向かうと人の声が途絶える。

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 相模湖が見えた。
 余談ながらわたしは相模湖を見ると、ジュディオングを思う(^_^)。エッと思うかも知れない。
 三太物語という相模湖を舞台にした小説がある。相模湖ができて間もないころの物語。そのテレビドラマのヒロイン花子役がジュディオングであったのだ。当時、ジュディオングは小学生。本名が翁(Weng)倩玉なので、オングではなくウォンとすべきだが、芸名はオングになっている。
「おらあ三太だ。この間のことだ。学校から帰ってくると花子が……」三太は渡辺篤史、おじいちゃんは左卜全だった。
 閑話休題

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小仏峠の相模湖側
 小仏峠は旧甲州街道の峠だ。こんな細い道が主街道だった。これは東海道でも同じこと。箱根の旧街道を歩くと、狭いことに驚く。
 小仏峠から景信山(かげのぶやま)までは急な登り道。高低差は二百メートル弱だが、ここまで三時間以上歩いて少し疲れた足には、このコースの一番きついところになる。

P5283093.jpg サムネイル、横800ピクセル。
 東京湾方面が霞んで見えた。中央左が新宿のビル群であろう。

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 手前の木は下の枯枝を払ってないのが気にかかる。このままでは節の多い二等材になってしまう。それはともかく、このような分厚い緑の層が山の上にある。人の手によって植えられた杉や檜だ。

 景信山の茶店は閉まっていた。週末はやっているはず。
 景信山から陣馬山までは、なだらかな上下が続く。途中の高みは巻道を通る。五回ほど巻道を通ったか。巻道と書いてないこともあり、知らない人は高みに行きそうだ。

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 このあたりの相模湖側は杉と檜の林、反対側は自然林ということが多い。一部は前回の陣馬山登山でも紹介した。

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いくぶん日差しが弱まったか。

 陣馬山に着いたのは五時過ぎだった。ここで最後の休息だ。すでに茶店は閉まっていて、誰もいなかった。

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 躑躅が満開だった。かなり大きい。空は曇っていた。日差しがなく、花も輝かない。

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 カラスが1羽。彫像のように動かなかった。しばらくして一瞬目をそらすと、もういなかった。
 バス停まで1時間はかかる。なんとか歩けそうなので、歩いて藤野まで降りることにした。
 栃谷尾根を下る。下の部落に近づくころ林の中は暗くなってきた。今の時期ならまだ日没前のはず。林を抜けて茶畑の中に出るとやはり明るい。まだ七時前だ。ここからが長い。1時間以上かけて藤野駅に着いたのは八時であった。
 予定より1時間以上遅れた。体力の衰えを感じる。仕方ないか(^_^)。

 藤野駅前ではざっと見たところ食べるところがなさそう。帰ってから食べることにした。帰ったのは十時。これも久しぶりに焼き肉屋に入った。二年ぶりかな。前回まではビールと言えばスーパードライだった。今回はモルツに変わっていた。

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転載にあたり、コメントも掲載する。


広葉樹の緑が素敵な道ですね。
この花はフタリシズカですね。
花穂が2本の花が多いので二人静なのですが、
この花は4本くらいで四人静ですね。
五人静くらいまで有ります。
このコースは人気コースですね。
私は相模湖から城山への沢は登ったことがありますが、
景信山と陣馬山はあるいていませんかが、楽しそうですね。
夜7時まで、謫仙さんは健脚ですね。
Posted by オコジョ at 2010年06月12日


オコジョさん
フタリシズカ、静御前の亡霊とか言われる花ですね。見ているときは花らしい感じはなく、ちょっと目についたので撮してみただけなんですが、これがあの有名な花とは。
この日は天候の心配がなく、万一の時は途中で下に下りられるので、ゆっくり歩いていました。
それでも朝8時から夕方8時まで、休み休みとはいえ、よく歩いたもの。それでも基本的な体力不足で、もう、ひとりで高山には行けないでしょう。低山歩きを楽しみたいと思っています。このコースは絶好の入門コースですねえ。
Posted by 謫仙 at 2010年06月13日 10:15



暮れ馴染む哀愁を感じる写真ですね、しかしカラスってどことなくユーモラスでもありですよね。
長い縦走路、楽しまれましたね〜。
私は所々、歩いてますので所々で理解できる箇所がありましたが(笑)
よく歩いた事!結構な距離ですよね〜〜私は歩けるかどうか疑問ですねー。
桜の時期も良さそうですよね!
藤野までのコンクリート道路は長かったでしょう〜焼肉食べながらビールは美味しかったことでしょうね♪
Posted by 千春 at 2010年06月14日


千春さん
烏も都会へ進出したものの人に嫌われて、生活難で山に戻ったのでしょうか。
集団でいると怖いですけど。
このコース距離の割には高低差が少なく、歩きやすい道ばかりですから。時間が許す限り歩こうと思っていました。
陣馬山の頂上に山桜があって、五月の連休のころ満開になりましたが、いまはどうでしょう。もう少し早いかな。下界の桜の名所ほど混むと思いますよ。
コンクリートの道路は疲れます。ビールを思い浮かべながらやっとで歩きました。(^_^)。
Posted by 謫仙 at 2010年06月14日
posted by たくせん(謫仙) at 06:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 登山・ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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