2016年02月10日

アンティ君入段祝いとAlphaGo

アンティ・トルマネン君の入段祝い
 1月30日、千寿会の新年会を兼ねてアンティ・トルマネン君の入段祝いを行った。
小林千寿門下では、ハンス・ピーチ六段以来の入段である。(二人目)
 トルマネンの名に聞き覚えのある人がいるかもしれない。オリンピックスキージャンプ金メダルのトルマネンはアンティ君のおじさんである。
 このことは千寿会のホームページに書かれているので、そちらを読んでいただく。

 この日もう一つ話題になったことがある。
 Googleの囲碁ソフトAlphaGoがプロ棋士に勝ったというのだ。
 チェスではとうの昔に起きたこと。将棋では最近ソフトがプロのトップクラスの棋士に勝っている。碁では早くてもまだ10年はかかるだろうといわれていた。
 それがプロ二段の棋士に勝ったというのだ。トップ棋士ではないが、まがりなりにも一応プロを名乗る棋士に勝った、というので大ニュースになった。
 そして3月8日から韓国のイ・セドル九段と5番勝負という。イ・セドル九段は現在世界のトップ棋士。勝てたら本物である。
 棋譜をみたプロ棋士(アンティ君など)が、まるで人間が打っているようだ、ソフトらしいおかしなところがない、と言った。
 この強くなった秘訣だが、1日100万局自分同士で対局し、自分で強くなれる仕組みがあるという。ここでわたしは引っかかった。
 わたしは「天頂の囲碁2」を持っている。これでふつうに打つとパソコンの考慮時間が3時間近くなった。
 やむを得ず、一手30秒以内に制限して対局、それでも一局一時間以上かかった。
 それから5年、強くなっても早さはさほど変わるまい。3時間が3秒になった、あるいは0.1秒になった、ということはないだろう。実際の対局は60分プラス秒読みで打たれている。
 1局200手として100万局では2億手。1手の時間は…………0.000432秒。
 前の例から、パソコン一台というわけではないだろう。パソコン千台(もしかしたら数万台)も連ねてスパコン並みの性能にして、ようやく可能かと思える。
 3月8日に注目。

参考  Googleの人工知能開発をリードするDeepMindの天才デミス・ハサビス氏とはどんな人物なのか?
http://gigazine.net/news/20141203-deepmind-demis-hassabis/
posted by たくせん(謫仙) at 09:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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