2016年04月05日

古い碁石

 旧聞になるが、今年の1月30日に、千寿会では新年会を兼ねてアンティ・トルマネン君の入段祝いをおこなった。その折、ある会員が古い碁石を見せてくれた。いつ頃のものだろう。

IMG_0777-1.jpg

昔の碁石は今ほど磨かれておらず、あるいは時代がついて、このように汚れが目立つのか。いずれにしても貴重な品である。ただ今では使いにくい。
 わたしは漢文や書道の教養がないが、「橘齊井上因碩」は読める。
 井上家では代々因碩と名乗ったので、名前だけでは誰だか判らない。手ががりは「橘齊」である。これで隠居後に幻庵を号とした幻庵因碩、つまり十一世井上因碩と判る。
 ネットで調べると「別号として橘齋もある」とある。さてここで問題なのが「齊」の字だ。
 齊 は整えるなどの意味があり、使い方は「一斉に…」など。
 齋 は部屋などの意味があり、 使い方は「書斎」など。
 はじめに戻って、橘齊の「齊」は「齋」が正しい。
 間違えたのか、書いた当時は、「齊」が「齋」の略字として通用していたのか。
posted by たくせん(謫仙) at 08:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 千寿会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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