2016年05月01日

硫黄岳

八ヶ岳 硫黄岳
1983年8月、わたしが八ヶ岳を登り始めたころの登山記録。一行は4人であった。
 夜行で行って、早朝に茅野につく。
 茅野駅から美濃戸口までバスがある。美濃戸口から歩き始めて一時間ほどで美濃戸山荘につく。ここで一休み。
chizuiou.jpg

83-04-00.jpg
 ここから道は行者小屋にいたるコースと赤岳鉱泉にいたるコースに分かれる。われわれは行者小屋コースを上る。

 行者小屋の前で昼食、上り道のかなり低いところを動くものがいる。それから10分ほどでひょいと、わたしの目の前に顔を出した。

83-04-14.jpg
 オコジョであろう。カメラを取り出し数回シャッターを切った。ちょこちょこ動くので合わせるのが難しい。すぐにいなくなった。
 それから数分したころ近くで大騒ぎをしている。このオコジョがまだ近くにいたのだ。
 そこで昼寝などして、赤岳鉱泉に向かう。
83-04-24.jpg
 右手にはノコギリの歯のような横岳が続く。左に一際目立つのは大同心。
 赤岳鉱泉で一泊し、次の日は硫黄岳(2760)を登る。

83-05-10.jpg
 向こうの稜線がはっきり見える。硫黄岳から横岳へのコースであった。稜線上に登山者がいる。

83-05-12.jpg
 主峰の赤岳(2899)がそびえ立つ。左の直下に小屋が見える。赤岳天望荘。
 赤岳頂上には赤岳頂上小屋があるが写真では見えない。

83-05-13.jpg
 硫黄岳への最後の登り。

83-05-17.jpg
 北側を見る。フタコブラクダの背のような山は天狗岳(西天狗2645)。その向こうの山は蓼科山であろうか。距離はかなりある。

83-05-18.jpg
 中央に赤岳、左は横岳、右手の半分見える山が阿弥陀岳。
 赤岳と阿弥陀岳の間には小さく中岳がある。
 赤岳・中岳・阿弥陀岳は別なときに登ったが、かなり急で壁を登るような感じ。高所恐怖症の人には向かない。

83-05-24.jpg
 硫黄岳から横岳への道。横岳は危険な鎖場があるというが、わたしはまだ通った(登った?)ことがない。

83-05-22.jpg
 硫黄岳の火口を覗くが、ここだけ雲が濃く見えなかった。垂直に切り立った崖状である。

83-05-33.jpg
 硫黄岳の頂上は小石が多い。その直下の小石の間に咲く駒草。薄い雲の中で暗かった。

 これから夏沢峠をえて本沢温泉まで行き泊まる。ここは山小屋を兼ねた温泉宿である。
 夕食時に、岩魚(?)の塩焼きが出たが、それ以外にも食べるものがあったので、訊いてみた。
「これを部屋に持って行って、飲みながら食べたいが、いいだろうか」
「それは困りますよ。まあ黙って持って行って、あしたの朝食の時に、知らんふりして皿を返しておけば、わたしたちにはどうしようもありませんが」
「駄目ですか」
 阿吽の呼吸である。三人が部屋に持って行ったが、一人は食べてしまった(^。^)(^。^)(^。^)。
「あれは、『そうしなさい』と言ってるんだよ」

‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

転載にあたり、コメントも転載させていただく。

八ヶ岳は何回も挑戦されてますよね。
なかなか見応えと魅せ場のある山で素晴らしかった〜さすがスケールが違うな〜と感激しました。
阿弥陀岳は怖かったですよ〜高所恐怖症なんですが、ヒヤヒヤしながら足場を探して登りましたよ"^_^"
行者小屋からの写真が懐かしいです、又行ってみたい山なんだけれどどうかな??
Posted by 千春 at 2006年05月29日


千春さん。
わたしもまた行きたい山ですが、登山会はすでに解散し、なかなか行く機会はできそうもありません。
単独で行こうと思えば行けるのでしょうが、なかなか単独登山の決心はつきません。
槍ヶ岳へ単独でいったのが今でも不思議なほど。
赤岳は5人で行ったのですが、1人が怖がって、阿弥陀と中岳の間から下りて(2人)しまいました。
崖をよじ登るような感じでしたね。
中国語の爬山(山に登る)という言葉がぴったりしました。
Posted by たくせん at 2006年05月29日


初めて訪問させていただきました。
よく整理されたHPですね。
私は八ヶ岳には何度行ったか分かりません。最近では昨年の十月に一人で
硫黄岳に行こうとしました。夏沢峠の山彦荘に泊まりました。
二つだま低気圧で天気は悪く雨と突風で小屋も揺れていた。
硫黄岳の吹きさらしの火口壁の縁を登るのは危険と本沢温泉から松原湖に
下りました。
Posted by たまちゃん at 2012年05月18日


たまちゃん
加奈美さんのところで山の話を書いたたまちゃんですね。
わたしのホームは本来山の話を書く予定だったのに、始めたころから急に山へ行くことが少なくなりました。
容量も小さく写真が入らないのでブログに移しました。そのとき山と武侠の話は別室にしました。
HPの代わりなので、目次を付けたりして、全体を見やすくしています。五年前の記事に間違いを見つけて訂正、なんてこともしています。
山で突風に遭ったら、身動きできないですね。わたしなら下ることもできなくなりそうです。夏沢峠なら風が強そう。あそこから本沢温泉に降りるのは樹林帯なので風も弱まったのでしょうか。
わたしも八ヶ岳は何度も行ったので、なんとか写真を載せたいと思っているのですが、なかなかできないでいます。
たまちゃんのホームに行ってみました。頭の回転が遅くて、どういう構造になっているのか、判りにくいm(__)m。
よく加奈美さんのコメントがありますが、いつのことか。
書いている内容はレベルが高いので、判りにくいのはもったいないなあと思いながら、どこにコメントしたものかと、引き返しました。
Posted by 謫仙 at 2012年05月19日


そうです。かなみサイトで山の話をさせていただきました。
貴方は山と囲碁をされています。私も同様です。
囲碁は日本棋院五段の免状を頂いています。
貴兄の硫黄岳 日付けは5月ですが写真は夏ですね。
五月も何度も行きましたが稜線は全て雪が被っています。
Posted by たまちゃん at 2012年05月22日


06年5月はこの記事を載せた日、登山したのは1983年の夏休みでした。
わたしが高山登山を始めたころ。ただし日帰りの低山登山は何回もしていました。
リーダーは今でも、わたしを見たとき山登りをやるとは思わなかったと言います。
5月は高山では雪が残っていることが多いですね。尾瀬のあの木道も雪だったと言います。
碁はわたしは正式な免状は持っていませんが、一応四段程度です。もっとも場所によってレベルの差がありますので参考程度。
今、インターネット幽玄の間で三段で打っています。
それ以外は小林千寿さんの千寿会。何度か加奈美さんも来ていますよ。一度対局しました。
Posted by 謫仙 at 2012年05月22日


千寿会にカナミさんを紹介したのは私です。
ハワイに21期棋聖戦を呼んだ時千寿さんのお力を借りました。
Posted by たまちゃん at 2012年05月23日


そうでしたか。一度千寿会で教えていただきたいと思います。(^_^)。
手合いはどうなんでしょうね。
某六段には三目置かせ、某六段(アマ)には井目でも敵わない。(^。^))(^。^))
いろいろです。
Posted by 謫仙 at 2012年05月24日
posted by たくせん(謫仙) at 07:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 登山・ハイキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
え、10年も前にコメントしたように思えないんですけれどね〜〜そのことにチョッと驚きですが!
何気に10年も、このような交流をさせていただいているんですね(*'▽')
本当に10年なんて、アッという間ですね〜。

その当時また行ってみたい山だ?、なんて行ってましたが現在は遠くで眺められるだけで幸せ・・・って感じですぅ(;´∀`)

山のお仲間さん、どうされているんでしょうね?
懐かしいレポート再びありがとうございます。
Posted by 千春 at 2016年05月04日 14:36
千春さん
いわれてみれば10年前。もうこんなに経ったンですね。
あちこちの山、行けるものならまた行きたい山ばかり。でも見るばかりでも登った当時のことを思い出しませんか。
千春さんのあの会のように、私たちも年に数回、旧登山会の集まりがあります。
ある方は昨年亡くなりました。私たちは何度かお見舞いに行きました。私たちを認識できるようでしたが、反応はほとんどありませんでした。
ある人は足を悪くしたりして、もう登山会の登山は無理です。でも集まったら山の話が中心になりますね。(^_^)
Posted by 謫仙 at 2016年05月04日 20:16
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/437363685
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック