桜の大木。園内には大木が多い。
草木染
吟花亭跡の近く、穏やかな色であることよ。
池の周りの写真も撮ったが、4月の写真の方が良いので、重ならないように省略する。
見上げれば輝きがある。人が見ようが見まいが、樹は冬支度をしている。
滝見の茶屋から千鳥橋。
中の島も冬支度。
出汐の湊の近く。櫨(ハゼ・ハゼノキ)、ウルシ科なので、かぶれることもある。外来種で、日本への渡来は安土桃山時代の1591年。
櫨紅葉(はぜもみじ)は秋の季語。
宜春亭(きしゅんてい)は茶室である。
心泉亭は開いていた。こちらは集会場。
心泉亭でお茶をいただく。
喫茶去(きっさこ)「どうぞお茶でも召し上がりなさい」
渡月橋
お茶をいただいた後は、櫨も楓も枯れ葉もみな同じように美しく……、見えるような人になりたいが、凡人のわたしにはなれませんでした。
先月、新宿御苑を訪れましたが、日本庭園もありますが、やはり公園ですね。六義園のようなまとまりに欠けるようです。
後楽園のように周囲が大きな建物ばかりということも無くていいですね。
ゆっくりとお茶を楽しむなんていいですね。
私はなかなかその余裕がないようです。
わたしは何回か行っていますが、いつも春か初夏。秋は初めてでした。棋友で東京都の観光案内をしている友人が、雪のあとに見てきました。そんな報告があったので、わたしも行ってきました。
カエデの紅葉はいまひとつとはいえ、陽が差すとやはり美しく輝きます。
ハゼの紅葉は圧巻でしたね。山ではあちこちで見られる美しさなのに、ご無沙汰しています。