地下鉄千代田線の千駄木駅の近く、千代田線の東側にほぼ並行して、へび道と呼ばれる細い道がある。なんとか車一台が通れる程度の道幅である。
根津神社に躑躅を見に行き、その帰りに日暮里まで散歩した。
根津神社の北口から東へ向かって不忍通りを横切り、200メートルほどで、へび道に至る。ただし直線ではない。
この角に来た。振り返ったところ。
ここから蛇のようにくねくね曲がった道が続く。
道は曲がって見通しはきかない。住宅街なので(といっても、しゃれた店などあります)、写真はこの2コマだけにする。
この道は藍染川という川であった。大正10年(1921)に暗渠にされた。今でも下には流れているらしい。
へび道が終わって、その延長の広い道をさらに進むと、急に外国人(と思える人)が多くなった。
まもなく、谷中銀座の道にぶつかる。
この狭く短い160メートルほどの商店街が、なんと国際色の豊かな街であることよ。多くの人が食べ物を持って歩きながら食べている。まるでお祭りのようで、不作法には見えないのだ。
「夕焼けだんだん」と言われる階段。
この階段を上れば、まもなく日暮里の駅である。
谷中銀座を見下ろす。ここから日暮里駅まで300メートルもない。
「谷中銀座」「夕焼けだんだん」懐かしく拝見しました。
時間のせいか、谷中銀座ほとんど人がいませんでしたが・・・
へび道、地図を見て納得・・・
見事にうねっていますね。
不忍池に流れていたといいますけど、今でもそこまで流れているのかな。
谷中銀座は、白人系ばかりで無く、アフリカ・中東・東南アジア系らしい人も多く、びっくりしました。浅草より下町っぽい感じがしましたね。