朱雀門の内側を東に行く。
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赤字の部分4カ所が復元されている。他は遺跡であり、現状は野原や田圃である。
右下の東に突き出た部分が東院である。
歩く人は滅多にいないような道を歩く。他に整備された路がある。
東院庭園に来た。正面が庭園入り口。ここは宮域が東に突き出た所。
右手が東院南門である。
東院南門内、西の方向、つまり入ってきた道である。道の突き当たりが東一坊大路。
東院南門、門外の東の方向、ここは宮外であろう。
庭園を入ると狭いながら、浄土庭園のような庭園がある。当初は中国式で、第二次の頃に和風庭園に変えた。
庭園の門から入って、左回りに見ていく。
四阿のように壁がなかったらしい。展望台のようなものか。
水はきれいとはいえない。
板塀の向こうは宇奈多理神社である。といっても参拝はしなかった。
宇奈多理神社は式内大社らしいが、起源ははっきりしない。
振り向いたのだが、意外に広く感じる。
せっかくここまで再現しながら、水質がどうも……。
ほぼ一周した。形から考えて、当初からこのような形であったのか、疑問が起こる。
宇奈多理神社に敷地の一部を侵食されたか。