2019年07月03日

奈良6 平城京跡遺構展示館

平城京跡遺構展示館

 東院庭園から北へ歩くと遺構展示館がある。

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 推定宮内省
 
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 こうして建物の跡に、柱の位置を示す刈り込んだ樹が植えられている。

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 復元された推定宮内省の門。

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 中の建物は壁は一部分しかない。雨風には困っただろう。
 大極殿さえ前方は壁がない。

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 遺構展示館内には、こうして当時の基壇を見せている。
 三重になった柱の跡まで判る展示もある。
 館内での写真はないが、禁止ではなかったらしい。結構見所がある。

 最後になったが、平城京跡は世界文化遺産に登録されている。
 決め手となったのは大量の木簡である。書かれた文字は当時の様子を表している。
 ここらは田圃であったことから判るように低湿地である。湿地に埋まった木簡は腐らず千年前の姿を保つ。
 保管するにも水の中であり、空気にさらすとすぐに朽ちてしまう。
 平城京跡資料館で、その様子がよく判るように展示されている。

 このあと北上し、歌姫まで行った。
posted by たくせん(謫仙) at 06:38| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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