2019年07月18日

奈良11 唐招提寺

唐招提寺

 薬師寺を出て、唐招提寺に行く。
 鑑真和上(がんじんわじょう)で名高い寺である。

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 この道を通り北へ五百メートルほど歩くと、唐招提寺につく。

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 門にも円柱が使われている。

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 金堂
 国宝である。重厚で質素なイメージがした。鑑真没後に建てられている。
 ここでは若い中国人らしき人が多かった。中国人は仏閣には興味がないと聞いていたが、意識が変わったのか。例外か。

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 ギリシャの宮殿のような円柱が特徴である。
 もちろん木の柱である。

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 経蔵
 日本最古の校倉、宝蔵とともに国宝。

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校倉造りの建物が二棟並んでいる。向こうが宝蔵で、その先を右に行くと、新宝蔵がある。
 新宝蔵はかなり充実している。ガイド(?)がいて、説明してくれた。
 開館期間が限られる、というより、夏と冬は開館しないので、見たい人は確認してください。正月は開館します。

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 礼堂と東室が続いている。
 僧坊であった。北と西にもあったが、現在は東だけが残っている。

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 鑑真和上御廟

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 御廟前

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 戒壇であるが、台の上の建物は火災により焼失、1978年(昭和53年)に宝塔が築かれた。インド様である。

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 金堂の前面、八本の円柱が目立つ。

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 時間がなく、ここまでで終わりにしたが、講堂や鼓楼なども他にもいくつか見たいところがあった。
 急ぎ足のため、写真を撮り損ねたところが多く、自分ながら満足できない紹介になった。この寺も前回見た記憶と一変している。いかに記憶とは曖昧なものか。
posted by たくせん(謫仙) at 06:59| Comment(0) | 旅行 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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