2020年09月22日

東福寺(草加東福寺)

 草加には東福寺という寺がある。正式には「松寿山不動院東福寺」という。
 草加は宿場町だが、大川図書(おおかわずしょ)なる人物が、宿場町を開き、この東福寺も創建した。1606年というから、江戸幕府ができてまもなくである。
 この写真は6月14日、ようやく写真を整理して、紹介することになった。

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 山門

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 門脇の石灯籠はかなり大きい。

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本堂
 1993年(平成5)には大規模な改修が行われた。

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 鐘楼 文久二年七月再造立(1862)

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 三鈷の松 鐘楼の脇の松はなんと3葉の松。名は高野山で有名であるが、こんな近くにもあったとは。
 そういえばこの寺は真言宗。

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 五葉松は知っているが、3葉の松というのは初めて見た。

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 本堂の前、ここが墓ではない。墓地に大川図書の墓があるという案内である。

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 本堂内外陣の欄間の彫刻の説明。中は見なかった。

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 外の彫刻も優れている。

 草加八景という案内もある。
 東福寺本堂内外陣境彫刻欄間(市指定有形文化財)
 東福寺鐘楼(市指定有形文化財)
 東福寺山門(市指定有形文化財)

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 草加不動堂、「松寿山不動院東福寺」という名からすれば、こちらが寺の中心かな。
 手前の低い植え込みは、ハマナスだった。

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 関東でハマナスを見たのは初めて。八戸や函館で見たことを思い出す。

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 果実は食用になる。どんな味だろう。

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 白い花もある。

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 参道を日光街道に向かって歩くと途中に紫陽花が咲いていた。
 スマホでマクロ写真は難しい。

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 日光街道から振り返る。こちらが表参道である。
posted by たくせん(謫仙) at 08:03| Comment(0) | 山房筆記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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