南千住で降りて浅草まで歩いたことは何度もあるが、西側は二度目だ。
前回は 円通寺 だった。
(小さい画像はサムネイル)
駅前は小塚原処刑場あとである。道はコツ通りとして有名であるが、ただしわたしは落語で知ったのであり、特に学んだわけではない。
駅前にはJR線を挟んで延命寺と小塚原回向院がある。
延命寺 あまり広いところではない。
入って突き当たりに大きなお題目の石柱が有る。同じものが大森の鈴ヶ森にあるとか。
右奥の像は首切地蔵である。三百年ほど前に立てられた。
小塚原回向院
この奥の見えるところから左は一般の墓所で、立ち入りは遠慮すべき。右方には案内がある。
その墓所の案内。
カールゴッチの墓があった。プロレスファンなら知らない人はいない。あのプロレスの神様カールゴッチである。ガチで強かった。
そのお墓がなぜここに?
検索したところ、骨のほとんどは海に散骨され、1割ほど弟子が保管していて、それがここに納骨されたという。
高橋お傳
一応、毒婦と言われるが…
鼠小僧次郎吉
「十年間に荒らした屋敷95箇所、839回、盗んだ金三千両余り」と白状したが、実際は不明。
橋本左内
吉田松陰
入り口には吉展地蔵尊が有った。円通寺で見たとき、「古い写真とは異なるので2代目の像か」と書いたが、ここにあった。
素盞雄神社
少し北千住の方へ歩くと素盞雄(すさのお)神社がある。
素盞雄神社の正面、旧日光街道側から。
碁盤の儀
七五三の行事。ここから飛び降りるはずだが、下が石畳では躊躇しそう。ここではどうしているのか説明はなかった。宮中行事に由来する。
向かって左側は狛犬のはず(?)、角がないので獅子かな。右には獅子。区別つきませんでした。
日光街道から。ここから入った。正面はこの左手になる。
松尾芭蕉の奥の細道での最初の宿場が千住。
富士山
見にくいが鳥居より高い。
神楽殿
荒川ふるさと文化館の前
荒川千住 芭蕉主従に 花の春 兜太