2007年07月26日

科学博物館ハーブガーデン

 上野の科学博物館は長い間工事中であったが、4月に完成し、館の名称も地球館と日本館に変更された。
 今、インカ・マヤ・アステカ展が開かれている。それは科学博物館のホームページを見て頂くとして、地球館の屋上を紹介する。
 地球館には大勢いても屋上は人が少ない。今は暑いが涼しいころも少なかった。
 エレベーターもあるが三階から階段を登った。屋上の三分の一ほどをハーブガーデンが占める。
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 正面が階段とエレベーター。見ても判るように地味な所である。遊園地ではない。

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 草花の名前はカタカナ名ばかり。香料・薬・毒など複合的。特に薬と毒は同じものの使い方の差によることが多い。

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 タンジー(ヨモギグサ)
 小さな花の集合体、北欧原産、葉は鋸状。毒性がある。
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 蜜蜂が多かった。蜜蜂と比べても花の小ささが判る。アメリカではボタンともいう。あの牡丹ではなく、洋服の釦である。
 虫除けに使われたというが、どう使うのか。このままでは蜜蜂は苦にしないようだ。

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ギンヨウアカシア これは観賞用である。

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アルバ
ラベンダーは種類が多く、混乱もあるらしい。
イングリッシュラベンダー アルバ というが、イギリスの花というわけでない。
香味料・薬用・香料に使われる。もちろん観賞用にも。シソ科。

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検索してみたら
一般的に、よく見かけるラベンダーは、スパイカグループ 、ラバンジングループでしょう。
・トゥルーラベンダー(イングリッシュラベンダー)
・スパイクラベンダー
・早咲き3号 濃紫
・おかむらさき
これらは、スパイカグループに属します。

と、あった。
  以下略
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サザンウッド
写真だけでは大森林のようだ。
香料、ケーキなどの甘い香り付け。
posted by たくせん(謫仙) at 09:41| Comment(2) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
上野の科学博物館はよく行きました。
なかなか夢のある場所ですね。
昔は、外にクジラの骨があって、それが無くなって・・・
また、変わったようですね。
でも、最近は、歳をとったせいか、科学博物館より、
国立博物館のほうに、足が向いてしまうのですが、
だいぶ変わったようなので、一度、行ってみたいですね。
屋上はいった記憶がないのですが、新しく登れるように
なったのでしょうか。
素敵な香りがしそうですね。
Posted by オコジョ at 2007年07月26日 10:23
鯨の骨があったのは知りませんでしたが、今はシロナガスクジラの模型がありますよ。その前はザトウクジラでした。
そういうのも写真にして、博物館そのものの紹介もしてみましょう。
新館が大きくなって、地球館となり、特別展なども行っています。
この中も写真にしてみたいものです。今回はマヤなどの文明展だけで、それ以外は屋上しか見ませんでした。
屋上は新館ができたころから上がれたと思いますが、はっきりした記憶がない。わたしも二回目でした。
博物館もだんだん充実してきましたね。平成館ができて、特別展の多くは平成館の二階で行われ、法隆寺の宝物館がいつでも見られるようになり(以前は週1回)、表慶館が新装され(中身は平成館一階へ)たりしました。
Posted by 謫仙 at 2007年07月26日 17:47
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