ここは何回も歩いているため、写真もその時に思ったところしか撮らず、全体的にまとまりがない。
いわゆる観音様は金龍山浅草寺という。創建は628年というからかなり古い。
雷門から入り、仲見世を通ると宝蔵門になる。長い間、屋根の工事中で幕に覆われていたが、工事は完了していた。

宝蔵門
二階は文化財の貯蔵庫というが、何が入っているのだろう。
1964年再建の鉄筋コンクリート造り。仁王を安置してあり、仁王門ともいわれた。
本堂に登る。本堂は戦災で焼けたが、1958年再建。聖観音を祀るため観音堂とも。秘仏であり、見ることはできない。戦災の時は何ともなかったのか。
参拝し天井を見上げると絵が描いてある。



本堂の天井、真ん中は龍。龍の両隣は天人散華の図。その外側は蓮。

戦災で消失した五重塔は1973年に再建。塔自体は約48メートル。5メートルほどの基壇の上に立つ。

ちょうど黄葉が始まったころであった。全体的にはまだ青い。

観音堂の西側に西境内という一画がある。庭園風で、仲見世の人通りはどこへ行ったのかと思えるほど静かなところ。その六区よりに淡島堂がある。
本堂の再建まではこの堂が仮本堂であった。
2月8日に「針供養」が行われる。この日は針仕事をしないという風習もあったという。
いい思い出になって欲しいですね。
わたしは都庁の展望台がお勧めなんですが、展望より、東京タワーそのものを、見たいのでしょうね。
浅草、東京に来たら、江戸情緒の残るところとして、見ておくべきでしょうか。外国人もここは人気スポットです。
コンクリートジャングルならどこでもありますが、江戸情緒はここだけ。京都なら三年坂といった所でしょうか。
すこし心細いほうが印象に残りますよ。二人なら安心して楽しめるのではありませんか。
東京タワーをよく案内しました。
一昨年の頃水上バスで、隅田川の桜を楽しんだあと
田舎者になったわが夫婦で訪れました。
懐かしさがありました。
東京に住んでいたときは感じなかったのですが、
再建とはいえ、あたりの雰囲気を含めて江戸情緒を
感じて来ました。
官庁街だって東京独特ですが、象徴にはなれません。皇居は江戸城跡ですし。
中国に行っても中国らしい雰囲気のところが観光地ですから、浅草など東京の顔になりますね。実際には銀座や新宿渋谷などの繁華街がお金を稼ぐと思いますけど。
わたしなど用事がなくても、ただの散歩でも行きたくなるところです。