2008年02月01日

鹿鼎記 六 クレムリンの女帝

  金庸  訳 岡崎由美・小島瑞紀  徳間書店   04.1
 韋小宝は呉三桂が反乱を起こさざるを得ないようにし向けていく。呉三桂はまだ反乱の準備が整っていないので、挑発をかわそうとする。
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 ここで意外な人物にであう。美人として有名な陳円円だ。そして阿珂は陳円円と李自成の子どもであったことが判る。九難が阿珂を呉三桂の子だと思い、赤ん坊のとき掠って、呉三桂殺しの刺客として育てていたのだった。
 結局、刺客は失敗。韋小宝たちは帰路につく。公主と呉応熊の婚礼は、北京に戻ってからとなり、一緒に北京を目指す。この時は呉三桂の軍から逃れるため、別方向へ脱出することになる。
 北京へ帰ると神龍島討伐を命ぜられる。それは失敗し、双児と二人で北に逃れる。雪原の逃避行だ。アムール川に近い鹿鼎山まで行くと、そこはロシアが城を築いてあった。そのあと公女ソフィアと共にモスクワに行き、ソフィアのクーデターを成功させる。そのやり方は、中国人なら誰でも知っているそうだ(^_^)。
 ある人が、この巻は「ロシアをバカにしている」と言っていたが、マアそのナンです。そういえば金庸小説でラマが出てくると、どういうわけか悪役だ。恨みでもあるのかしら(^。^)。
 双児がひたむきに韋小宝について行く。そのかわいらしさは、映画「魔教教主」の小昭(シウチウ)を思わせる。
posted by たくせん(謫仙) at 07:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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