都心では3センチ、ここでは5センチほど。数日後の新聞にこんな川柳が。
雪国にゴメン都の3センチ
たかが三センチの雪でおたおたするのは、雪国に申し訳ないが、年に一度か二度なので仕方ない。
わたしも登山靴を履いて公園に出た。軽登山靴は底がすり減って剥がれてしまい、処分してしまった。履いたのはあの重い登山靴である。三十分もかからずに舎人公園に着く。
朝9時ころ、ようやく清掃員が動き始め、ゴミの収集をしていた。それ以外の人影はないが足跡はあちこちにある。
この公園はわたしが今のところに引っ越してきたころに整備を初め二十年。かなり整ってきた。公園内のあちこちに短い舗装道路があって、公園になる前の姿を偲ばせる。そこだけ雪が融けている。
池は凍りついている。この四阿は公園の中心部だが、利用している人を見たことがない。わたしは晴れた日にしか行ったことがないからだが。
この公園は烏が多い。
李白の秋風詞の 「寒鴉栖(やど)りて復た驚く」 はこんな烏を思わせる。
ユリカモメも氷の上。隅田川に昔からいたことが知られている。伊勢物語(読んだことはないが)に都鳥として載っている。この昔の都鳥はユリカモメのことだという。
カモは種類が多く、わたしには分類できない。鱗模様はカルガモか。
いつも見るキンクロハジロが見当たらない。
池の縁の湿田は菖蒲池、そこを九曲橋のように橋がある。
この付近はいつも釣り人でにぎわっていたが、最近は数か少なくなり、近くの別な池が釣りの中心になっている。
このあたりはいわゆる「整備」されていない。いつも人影の少ない地域。この右手に森があり、小鳥の声が常に響いている。正面の囲いは保護地域。茂みの中に池があり、反対側の狭い隙間からなんとか見ることができる。
歩くのは大変でしょうが、たまにはこういう風景も素敵ですね。
5センチだと短靴はきついですね。
こちらだとブーツですね。
短靴を飼う時に私は先ず、裏を見ます。
滑らないかどうか、それから、値段とデザインです。
小諸の町は坂が多いので、雪の降ったときのことが一番です。
越後長岡は、晴れていても、みんな、長靴でした。
冬の間雪はきえませんから・・・
素敵な木道のような橋ですね。
歩いてみたくなります。
靴は縫い目から水がしみこんできますから、登山靴が一番です(^_^)。
長靴を用意している人は珍しいでしょう。
あの木道のような橋、あの公園に行くたびに必ず通ります。もっとも好きな場所ですよ。