2008年05月19日

ハシビロコウ

 上野動物園にハシビロコウがいる。120センチ5キロほど。
 生息地のアフリカの水路の側で、肺魚が浮き上がるのを一日中ジッとして待っている。その生態から、こうしてジッとしてなかなか動かない。前にフラミンゴのいた場所に引っ越したが、この奥にいたときは、写真にすることができなかった。

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 堂々とした哲学者のような勇姿。
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 それにしてもあまりに大きすぎる嘴。これで大型の肺魚をひとのみにする。

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 飛んだ。とっさの間で焦点が合わない。

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 同居のトキ。まるで居候のようだ。

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 フラミンゴは近くの新しい場所に移動。

 ハシビロコウは、コウノトリ目ハシビロコウ科に属する一科一種の鳥。アフリカビクトリア湖の周辺に棲息。
 コウというからには鸛(コウノトリ)に近いと考えられるが、鷺的な特徴もあり、ペリカンに近いという説もあるようだ。
 孤独癖があり決して群れない。絶滅危惧種ではないにしても数は少ない。数千から一万程度といわれる。
posted by たくせん(謫仙) at 09:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 探花・探鳥 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
思わず、その姿に笑ってしまいました。
120センチ5キロ・・・・
飛ぶんですね。
写真を見ても信じられません。
この地球、色々な生き物がいますね。
Posted by オコジョ at 2008年05月19日 20:12
コメントを書いたはずですが、消えていますね。
何か私がミスをしたようです。

堂々と、いおうか迫力満点ですね。

でも、何となく、ユーモラスで笑ってしまいました。

飛べるのかと思うような姿ですが、サッと飛び立つようですね。
驚きです。

色々な生き物が地球にはいるんですね。
Posted by オコジョ at 2008年05月20日 11:04
もう一度、コメントしたら2つになってしまいました。
似たようなコメントが並んでしまいました。
邪魔なようでしたら、このコメントと片方消してください。
Posted by オコジョ at 2008年05月20日 11:07
オコジョさん。お手間を取らせました。
この現象は理由が判りませんが、シーサーブログでは時々あるらしいのです。ある人気ブログで、「投稿者の意見が気にくわないので、わたしが消したみたいで困る。わたしは反対意見でも、真面目な意見は決して消さない」と嘆いていました。
コメントの一覧を見たら、時間通りにコメントを受け付けています。

というわけで、その例として残しておきます。
それにしても、ハシビロコウは、いつ見てもジッとしていて、なかなか動かない。それが飛んだのでびっくりしました。
動かないのは省エネのためらしい。なにしろ数日に一度大きな魚を飲み込むだけ。その消化のためにエネルギーの30パーセントを使ってしまうとか。
スタイルばかりでなく、生態も変わっていますね。
餌の肺魚は呼吸をするために浮き上がる。それをひたすら待つ。必ずいつか浮き上がるので、それだから肺魚を狙う。
鶏と卵はどちらが先かという話みたいです。

今日は朝から仕事に出ていまして、今か帰ってきました。今後は時々留守になることがあります。
Posted by 謫仙 at 2008年05月20日 19:05
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