日暮里から北に見沼代親水公園まで9.8キロ。13駅。見沼代親水公園から南に二つ目の駅が舎人公園駅だ。

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左側縦の線が日暮里・舎人ライナー。幅の広いところが駅で駅の下に東西の道がある。駅の左側は運動場が中心。
右側の上の方が新しく整備された、白詰草の咲いていた丘。この地図はまだ整備中。
目立つのはひょうたん型の池。
舎人公園駅
公園はこの駅を中心に広がるが、わたしが散歩するのは駅の東側(手前)。この広い公園内の歩道も、つい最近まで土の道だった。
白詰草の丘を降りるとカモがいる池に足が向く。
池の中は蘆の茂みが半分覆っている。
池の一部には釣り人が並んでいる。向こうの黄色く見えるあたりが、橋の歩道で、黄菖蒲の田があるところ。
黄菖蒲田あたりから駅に向かう水の流れる道。突き当たりは駅前。
東西の道で南北に二分する、その南側の区域に入る。こちらの区域はほとんど人の姿がなく、休日でも森閑としている。もっとも自動車の音は響く。
この森は小鳥の声が絶えないが、烏以外はほとんど姿を見せない。
自ずから蹊(こみち)を成す。この蹊(こみち)を突き当たった所に木立に囲まれた池がある。
三方を木立に囲まれ、その林も金網に囲まれ、犬や猫さえ入れず、池が見えるところはここだけ。池の中は水中昆虫などの天下となっていると思うのだが。ところがここでは小鳥の姿を見たことがない。鴨も来ない。
三回に分けた舎人公園を終わります。
名前からしても日本ではないか?と思っちゃいます(^^ゞ
広々とした公園で自然そのものという印象ですね、桜の木などあるのでしょうか?
桜も多少はありますが桜の公園というイメージはありません。
この公園の広さは都内有数といえるほどですが、十文字に分割されているのが残念です。
二十年前は人家は少ないとはいえ普通の住宅地でした。だから細かい道に分かれた切れ切れの緑地でした。今でも南側は切れ切れなのが判ると思います。まだ整備中なんですよ。
日暮里・舎人ライナーというところを見るとこのあたりの地名なのでしょうか。
なかなかすてきな、雰囲気のある公園ですね。
ゆったりとできそうです。
昔、舎人親王という人がいましたね。
万葉集に歌がありました。
「ますらをや片恋ひせむと嘆けども鬼のますらをなほ恋ひにけり」
でも、舎人というのはもっと身分の低い人のことでだったようなな・・・
話が脱線しそうなので、この辺で・・・
台東の
「駆け落ちのできぬ小さな島ゆえに情人洞は仲人となる」
何か、悲恋を感じさせます。
舎人親王は初耳ですが、そのような名前ということですね。
蘭嶼の情人洞は、半島になって海に突き出した所に洞があり、そこは海で波が暴れて危険な所海からも近づけません。
おそらくその前の平らなところの話でしょう。
親に許されない男女が、そこで一晩過ごすと許されるという習慣があったそうです。
ここは島の規則でも書いたように、暴力による争いをきらうので、このような習慣ができたのだと思われます。