2008年06月08日

洗脳試験

   松岡圭祐  小学館    01.2
 千里眼シリーズの一冊。
 千里眼の岬美由紀と催眠の嵯峨敏也のコンビと、友里佐知子との、最終決戦である。
 集団催眠を施したとして4千人を人質にする、友里に対し、集団催眠などあり得ないと、なんとか友里の虚構を見破り4千人を助けようとするコンビの、必死の活躍である。
 地下鉄サリン事件を起こしたあのオウム真理教を題材にしている。

 美由紀によって立ち直る涼平少年の話も感動的。一見荒れたように見えながら、わざとやっていることを見抜き、両親をも救う。
 美由紀の魅力を満載して、500頁もありながら、少しも長く感じさせない。

 それほど似ているわけではないが中島らもの「ガダラの豚」を思い出した。あれも狂信的大量殺人を扱っている。
posted by たくせん(謫仙) at 10:16| Comment(4) | TrackBack(0) | 書庫 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
 規格とか資格試験がかりに洗脳の道具となっていたら
恐ろしい世界があるような気がする。ISOのCPK値なるものは
あらかじめ正規分布を前提として汲み上げられている。
象徴としてのσ制御というのはいいが、出発点として
正規分布とはなんなのか、世の中に見られる非対称分布の
構造とはとかそんな話もないままにISOだとかまたまた不
気味な規格を欧米人は作る。結局日本人はビジネスの本質を
分かっていない。高尚な学術エリアでも大衆消費えりあでも
キックオフのときのファンを洗脳でもいいからかき集める
ことがそこそこのビジネスの成功につながることを。そうい
ったことを見越した悪意ある情報操作がweb上でも赤裸々
なことを。
Posted by ねじれ名古屋 at 2012年05月27日 00:32
ねじれ名古屋さん
失礼ながら、何を言おうとしているのかよく判りません。
もし、ISOが洗脳の為ならという仮定の話なのかな。
CPKとかσ制御とか意味が判りません。
かりにISOが洗脳のための規格なら、どのようなところがそうか、ヒントになることをあげて欲しい。
>悪意ある情報操作がweb上でも
具体的な例がないと、わたしにはコメントのしようがありません。
念のために言うと、web上の情報はそれが正しいかどうか判断する力が必要ですね。おかしいと思ったら専門書で確認したりしています。
もっとも専門書でも怪しいのはいろいろあまりすけど。
Posted by 謫仙 at 2012年05月27日 07:07
 体系的嘘つきの側面があって、日本人を蚊帳の外において規格が決定される。物凄くおかしくて、科学的にも不合理になっている問題がある一方、日本のJIS規格も、おかしい。規格のおかしさを想定内にしてビジネスを展開しないとおかしなことになる。規格開発者の民主性が担保されていないのが最大の癌で、それに対し仕事をなくした技術士の肩書きを持っている連中が悪のロジックを展開するあまり、倫理要綱を協力に推し進めたようだ。(だから今の比較的若い技術士は信頼が置ける。)
Posted by 軸受屋 at 2012年08月21日 22:22
科学的不合理と洗脳とは関係ないと思います。
この話は科学的ではなく、強制的に閉じこめて洗脳する、心を狂わせる話です。
科学的な話なら、不合理と感じたところで、洗脳はストップするでしょう。
Posted by 謫仙 at 2012年08月22日 07:12
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